
栄養士が毎日栄養管理を行います。
ご状態に応じて食事形態も選択いただけます。
少し前の昼食メニューのご紹介になります。外食をしてもなかなか食べる機会がないような珍しい西洋料理が昼食にお目見えいたしました。
このピカタはイタリアの料理なのですが、写真のような調理方法のピカタは、アメリカのチキンピカタの様子でした。
小麦粉と溶き卵をつけて焼かれた料理で、ボリュームも美味しさも満点のメニューとなっております。
当施設に来てから「生まれて初めて食べた」と話される入居者様が多く(わたくしもです)、恐る恐る食べられる方もいらっしゃいましたが、一口食べられた後は「美味しい」と喜ばれながらたくさん召し上がっておられました。
このピカタも絶品でしたが、本日の里芋が入ったお味噌汁も美味でございました。
味ご飯の日がまたやってまいりました。
本日の味ご飯は「しめじご飯」で、主菜は「手作りコロッケ」でした。
施設の厨房にて専任の調理スタッフが手作りしたコロッケは「外はサクサク、中はホクホク」のコロッケになっておりました。
入居されております利用者の方々は完食者続出の昼食となりました。
いつか食レクとしてコロッケのタネを皆様と作って厨房で揚げてもらって昼食にするなど、衛生面の課題やそれを解消する対策が必要がと存じますが、企画を試みてみたいと思います。
まだまだ春は遠く、冬の最中です。
本日は健康や滋養を兼ねた生姜を使ったメニューが登場いたしました。
生姜焼きのお肉のボリュームだけではなく、野菜類のボリュームもふんだんにあり、健康面のバランスもしっかり取れた魅力的なメニューになっておりました。
入居者様の多くはご長寿と言われる年齢を迎えており、その入居者様の好き嫌いをお聞きしてみますと、かなりの頻度で豚肉を取り入れたお食事をされていた方が多くいらっしゃいました。豚肉の生姜焼きをお好きな入居者様も非常に多くいらっしゃいました。
いつかこちらの生姜焼きも洋風プレートなどに盛り付けて、喫茶店で召し上がるような生姜焼きの見た目で提供するのはどうだろうかと話に花をさかせつつ、入居者様だけではなく、職員も楽しみながら昼食を過ごしておりました。
コロナ禍になり、介護付き有料老人ホームでも面会の制限や外出の制限などが繰り返されております。そのような中、各施設では様々な取り組みを行っていると聞き及んでおります。
当施設でも新型コロナウイルス感染症予防の取り組みだけではなく、入居者様のお心やお体に主眼を置いた対策を幾つか行っております。
対策の中の一つが「お食事」になります。介護付き有料老人ホームふるさと舞松原の特徴の一つ「施設内で野菜の切り出しからの調理」を生かして、”楽しくなるような”お食事や”気分が晴れるようなお食事”を出来る限り増やしていく取り組みを行っております。
取組みのメニューの一つを本日はご紹介いたします。
メインの「スパゲティナポリタン」に「コールスローサラダ」「チキンスープ」とデザートに「コーヒーゼリー」になります。
昭和の喫茶店で食べたメニューを挙げると必ず入ってくる程のメニュー「ナポリタン」ですが、ナポリ生まれではなくて日本生まれのメニューです。
味の方もうろ覚えではありますが、家で作る味よりも喫茶店で食べた味に近い味わいで御座いました。ウインナーの塩味とケチャップベースの味付けがいくらでも食べてしまえる食欲を抱かせるメニューへと変貌させておりました。
スパゲティナポリタンの濃厚さをコールスローサラダやチキンスープが和らげてくれる統一感のある献立でした。
デザートのコーヒーゼリーは、施設のおやつとして人気のあるメニューでしたので、昼食についた本格デザートのサプライズに入居者様も職員も大喜びの一日でした。
冬のお野菜といえば「白菜」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。この白菜ですが様々な品種があるようで、「王将」「耐病六十日」「春笑」など多岐に渡るそうです。
そんな白菜を使ったお料理が登場いたしました。
一見「クリームシチュー」に見えますが、こちら「白菜のクリーム煮」になります。しっかりと煮込まれた白菜がたくさん入っており、食物繊維がたくさん摂れて美味しいメニューでした。
クリーム味の口直しに「さつま芋のオレンジ煮」が光った昼食でございました。
福岡県指定特定施設 介護付有料老人ホームふるさと舞松原では、入居者様のQOL向上の大切な要素として毎日のお食事を考えております。
好き嫌いは入居者様お一人お一人違えども、日々喜んで頂ける様に管理栄養士を始めとした調理スタッフ、介護職、看護職など職員一同で努めております。
ポークチャップという料理が御座います。日本発祥の料理といわれており、ポークをソテーしたものにケチャップで味をつけた料理を指すそうです。
当施設の厨房でつくられたポークチャップは、ジューシーで噛み切り易く調理されておりました。ボリュームも丁度良い量で、白米との相性も抜群でした。
最近の寒さを考えますと、お味噌汁がメニューに並ぶのはとても有難いなと思いました。
昼食に親子丼が並びました。
高齢者施設でのお食事には「骨の無いお魚」「しっかりと火の通ったお食事」などいくつか課題が御座います。数多くある課題の中の一つには「嚥下」が御座います。安全に楽しくお食事を召し上がっていただくために大切なポイントの一つとなっております。
その「嚥下」にアプローチしているメニューの一つが「親子丼」です。
< 写真のメニューご紹介 >
・ 親子丼
・ 白和え
・ お味噌汁
・ 抹茶ババロア
「つゆ」の量を加減する事で、サラサラと召し上がっていただく形でのご提供も可能なメニュー「親子丼」も当施設で喜ばれるお食事の一つです。
食堂に隣接した施設内厨房で作られたお食事は、できたてを冷めないうちに直ぐ召し上がって頂ける為、この親子丼にたくさんのつゆを盛り付けても、いわゆる「お米がベチョベチョになる」事が無いうちに食べ終わる事ができます。
こういった理由も含めて親子丼、人気でございます。
お酢を使った料理も多分に漏れず健康に良いと言われております。
お酢を摂る事で期待ができる健康効果は、食後の血糖値上昇の抑制、体脂肪や内臓脂肪の減少、血圧の低下作用、疲労回復…などなど良い効果が目白押しです。
介護付有料老人ホームふるさと舞松原でご提供いたしますお食事のメニューにも、お酢を使ったお料理が頻度良く登場いたします。
写真の主菜は「酢鶏」になります。
当施設では栄養面や食べやすさなどの観点から「酢豚」ではなく「酢鶏」が登場いたします。トロミのついた酢鶏は食べやすく野菜も多く食べる事が出来て人気のメニューの一つです。
今回の年越し蕎麦のご紹介をし忘れておりましたので、本日ご紹介させて下さいませ。
お稲荷さんとお蕎麦の相性は格別で入居者様と楽しく完食する事ができました。
デザートの抹茶ムースが食事の締めにピッタリでした。
年越し蕎麦は、災いなどをを断ち切る為であったり、長生きや金運向上など幾つかの意味が込められているそうです。験担ぎに次回は大盛り頂きたいと思います。