不思議な小鉢料理
本日は不思議な小鉢が登場いたしました。
こちら「ゆかり和え」で御座います。
ゆかりごはんなどに使われる「ゆかり」を使って和えた小鉢です。
いつも「ゆかりの味」はご飯を食べる時に感じておりましたので、キャベツなどのお野菜から感じる「ゆかり味」は不思議な感覚で御座いました。
本日の主菜は「鶏肉の南蛮漬け」
小鉢との相性ピッタリで御座いました。
本日は献立の工夫に脱帽の一日で御座いました。
栄養士が毎日栄養管理を行います。
ご状態に応じて食事形態も選択いただけます。
本日は不思議な小鉢が登場いたしました。
こちら「ゆかり和え」で御座います。
ゆかりごはんなどに使われる「ゆかり」を使って和えた小鉢です。
いつも「ゆかりの味」はご飯を食べる時に感じておりましたので、キャベツなどのお野菜から感じる「ゆかり味」は不思議な感覚で御座いました。
本日の主菜は「鶏肉の南蛮漬け」
小鉢との相性ピッタリで御座いました。
本日は献立の工夫に脱帽の一日で御座いました。
ふるさと舞松原の献立の中でも、人気の定番の中に「中華料理のセット」が御座います。
本日のセットは「八宝菜を中心とした中華御膳」でした。
具だくさんの八宝菜、ビーフン炒め、春雨スープ、ご飯が本日のメニューで御座いました。
八宝菜は野菜をしっかり火を通す事でご高齢の方でも食べやすくなっておりました。次に小鉢のビーフン炒めは丁度良く、咽る事ができるだけないように配慮された調理方法となっておりました。春雨スープも味の濃さが程よいバランスとなっておりました。
中華料理も入居者様の完食率が比較的に高いお料理となります。次回の中華御膳の内容が楽しみです。
中華料理のバリエーションですが、
以上のような様々な中華料理を入居者にご提供させて頂いております。
ご高齢の方とお話する際、食べ物の話題になります。
その際によくお聞きしますのが「お肉がお好きな事」です。
しかも「牛肉」が圧倒的です。
そんなお肉好きの方が喜ばれるようなメニューが登場いたしました。
肉じゃがのお肉多め。
「肉肉しい肉じゃが」でございます。
ミョウガを使った小鉢のサッパリと、肉じゃがのお味と、対比を楽しめるそんな昼食で御座いました。
本日はなかなかお目に掛かれないレアなメニューが登場いたしました。
「チキンカツの玉子とじ」です。
カリカリに揚げられたチキンカツを玉子でとじたこのお料理は、少し時間を置きますと味がチキンカツに染み込んでとても美味しく仕上がります。
入居者様それぞれの口腔内事情は様々で御座いますが、こちらのお料理は幅広い方に、チキンカツを美味しく召し上がって頂ける見えない工夫がされておりました。
「また食べたい」
入居者様に響いたお料理の日はたくさんのお声を頂戴する事が出来まして、職員一同も達成感を感じさせていただけます。
まだまだ旬の冬瓜を使った献立が昼食に並びました。
しっかりと生姜の効いた「豚肉の生姜焼き」
薄味ですが上品なだしが染み込んだ「高野豆腐の煮物」
そして旬の冬瓜を使った「冬瓜とワカメのお味噌汁」
以上が本日の献立で御座いました。
下ごしらえの際にしっかりと分厚く皮を切って調理を行う事で、柔らかくなった冬瓜のお味噌汁は、ホッとする美味しさを入居者様方の食卓にもたらしてくれました。
夏は食欲が落ちる方がいらっしゃいます。入居者様の中でもいらっしゃいます。そういった情報は、食事の介助や配膳下膳に給茶、服薬の支援と御食事全般を支える介護職や看護職が真っ先に察知して他職種連携の名の下に他職種に情報共有して参ります。
しかしながら、同じ位の反応速度で厨房を守るスタッフも察知をして参ります。例えば「残食率」や「返って来たお盆」「オープンキッチンから見えるご様子」などなど様々な環境を利用して察知して参ります。
食欲が落ちた方に様々なアプローチをいたします。お声掛けをして体や心の異変をアセスメントする方法など色々と御座いますが、その中の一つがやっぱり「お食事」になります。中心は厨房で働くスタッフ全員です。
そんな「お食事」を本日はご紹介いたします。
麺類は比較的に食べやすく、お腹にも溜まりにくいので、忌避感が低減されるメニューではないでしょうか。また、写真の冷やし中華はこってりしたゴマダレではなく、あっさりダレですので尚の事よかったと存じます。
そして、もやしスープです。もやし独特の風味を出来る限り低減させて調理されたスープはスッと飲み干せてしまう程のお味でした。色々な具材を入れてエキスを出す事でお汁だけを飲まれても栄養素が出来るだけ採られるように計算されております。
最後にこちらです。
見た目の珍しさで気を引く事にもバッチリですし、味にも興味を持っていただく可能性にも繋がるのだと思うこのお料理「きつね焼売」ですが、食べやすくお肉感をダイレクトに感じる事ができてとても好評で御座いました。
まだまだ暑さの終わりは見えず、厨房の栄養士・調理士・調理スタッフの奮闘は続きます。
個人的な疑問なのですが「シウマイ」「シュウマイ」「シューマイ」どれなのでしょうか…。
お盆にちらし寿司を食べる地方が御座います。
例えば丹後地方の「ばら寿司」でしょうか。
当施設でも、お盆にちらし寿司が登場いたしました。
カニカマと錦糸卵が綺麗な「ちらし寿司」と「揚げ出し豆腐」に「かみなり汁」はバランス絶妙でした。揚げ出し豆腐の味が薄味系なのにしっかりした味に感じました。これはかみなり汁のお陰かもしれません。また、ちらし寿司もメインでは御座いますが一助を担っているのでしょうか。
色々と考えさせられる献立で御座いました。
食後の感想は、ある入居者様のお言葉を拝借させていただきたいと存じます。
「とても美味しく頂く事ができました」
当施設のお食事のご契約は「朝食」「昼食」「夕食」となっており、「おやつ」はご本人様の嗜好、疾患等の制限など、個々の御事情でお選び頂けるように選択制(別契約)となっております。
しかし、毎月のお誕生日会や行事などで「おやつ」が並ぶ時は、その日の献立などとバランスを取る事で制限がある方にもお召上がり頂けるように配慮させて頂いたりと、どなたでも出来るだけお召し上がり頂けるように工夫しております。
また、日常の献立の中でもメニューに並ぶ時が御座います。本日がその日で御座いました。
そのデザートがこちら、
施設謹製の「特製スイカゼリー」で御座います。
この日のスイカを生かしたメニューで、丁寧にスイカの種が取られたスイカの果実がゴロゴロと鎮座して、周りを涼し気なゼリーで寄せてありました。
この透明なゼリーですが「ほのかにスイカーの甘い味がする」んです。
始め、スイカといっしょに食べてみると「?」といった味わいになり、よくよく吟味してゼリーだけをすくって食べてみますと「ほのかにスイカ」なんです。とてもとても美味しいゼリーでした。
入居者様の完食率は言わずもがなで御座いました。
因みに本日の昼食は「ちゃんぽん」を中心としたお料理で御座いました。
暦の上ではすでに秋です。
気象学でも秋になるそうです。
しかしまだまだ暑さが盛んで、熱中症にならないように入居者様をサポートしつつ、介護や介助を行う介護職も看護職も熱中症にならないよう自分と戦っております。
そのような中、暑さを紛らわせるにはピッタリのメニューが登場いたしました。
山ほど大根おろしが入った「天つゆ」で食べる「天ぷらの盛り合わせ」に、コーンご飯の献立です。
本当に少しの塩気を感じるコーンご飯は、おかわりが欲しかったお味でした。
主菜はどちらかと言えば甘めに入る天つゆで食べる天ぷらの盛り合わせです。
大振りの海老が2尾、なす、かぼちゃ、大葉とこれだけでもお腹がいっぱいになるボリュームでした。(写真のお料理はわたくし分なのですが、衣が少し褐色なのは入居者様の天ぷらを揚げてから職員分と調理が進む為です。)
コーンごはんと相性が抜群で、大振りのエビ2尾がとても美味しかったと好評でした。また早く食べたいとのお声を頂けました。