福岡市東区舞松原に御座います「福岡県指定特定施設 介護付有料老人ホームふるさと舞松原」では、入居者様のQOL（Quality of life）向上のひとつのアプローチ方法といたしまして「お食事の充実」を掲げております。

 

その取り組みの一つが「ご当地の郷土料理めぐり」で御座います。施設内の厨房で野菜の切り出しや各種ダシを取る所から手掛けるメリットを生かして、およそ毎月一県ずつミニ行事として催しております。

 

今回は「栃木県の郷土料理」で御座います。

 

 

それぞれの説明といたしましては、

 

祭りや農家の休日など、特別な日などに作られる「五目飯」。食べやすくて美味しいメニューは入居者様にも職員にも喜ばれます。個人的にはこちらが本日の一番で御座いました。

 

続きましては「ぼた餅」です。

牡丹の花が咲く頃の春の彼岸では「ぼた餅」と呼ばれ、萩の花が咲く頃の秋の彼岸では「おはぎ」と呼ばれるお料理ですが、栃木県内では「ぼた餅」の呼び名が一般的だそうです。デザートが付くと入居者様が更に嬉しそうにされております。

 

そして主菜がこちら

 

「煮しめ」になります。

地域の祭りや各家庭で行う年中行事の他、冠婚葬祭でも振る舞われる郷土料理です。栃木県では「芋煮しめ」とも言われるそうで必ず里芋が入るそうです。福岡の筑前煮もそうですが煮物が鉄板のお料理です。

 

続いては小鉢のご紹介です。

 

ご祝儀や葬式、正月以外、神社の祭りや年中行事の時に作っていたお料理だそうです。これから暑くなりますので食べやすく好まれる方も多いです。

 

そして「お味噌汁」が付きまして、本日の献立で御座います。

 

入居者様と「次は何県でしょうかね？」といった話題が出来るようになりまして楽しみが増えました。

 

 

前回案内した郷土料理は「こちら」