土用丑の日
昨日は土用丑の日で御座いました。
「土用」とは立春・立夏・立秋・立冬それぞれの直前約18日間をさす言葉で、その土用の期間中の「牛の日」が【土用丑の日】です。2022年の土用丑の日は幾つか御座いまして、そのうちの夏の土用丑の日が7月23日と8月4日になります。
そんな夏の土用丑の日に合わせてた昼食が登場いたしました。
”蒲焼丼”です。
しっかり味付けされたふっくら穴子が山ほど盛り付けられた穴子丼。一緒に盛り付けられた錦糸玉子との相性も良く、入居者様の完食率が非常に高い経緯だった理由が頷けました。
本日はもう一品、とてもきれいな料理が登場いたしました。
大葉をあしらった茶碗蒸しです。
屋上庭園の大葉を使ったと思われる小鉢に丁度良い大きさの大葉は茶碗蒸しにいつもと違う味わいをもたらしておりました。こちらも本当に美味しかったです。
そして、もう一つの小鉢とデザートです。
みょうがが使われたあっさりとした酢の物と、
口直しと締めにぴったりの水羊羹で御座います。
一品一品に夏バテ防止や対策や脱水にならないようにとの厨房スタッフの丁寧な気持ちが入っている事が伝わってくる美味しい食事でした。
ちなみに【土用の丑の日】の発案者は江戸時代の有名人「平賀源内」と言われております。