喫茶店でランチを楽しむような昼食
コロナ禍になり、介護付き有料老人ホームでも面会の制限や外出の制限などが繰り返されております。そのような中、各施設では様々な取り組みを行っていると聞き及んでおります。
当施設でも新型コロナウイルス感染症予防の取り組みだけではなく、入居者様のお心やお体に主眼を置いた対策を幾つか行っております。
対策の中の一つが「お食事」になります。介護付き有料老人ホームふるさと舞松原の特徴の一つ「施設内で野菜の切り出しからの調理」を生かして、”楽しくなるような”お食事や”気分が晴れるようなお食事”を出来る限り増やしていく取り組みを行っております。
取組みのメニューの一つを本日はご紹介いたします。
メインの「スパゲティナポリタン」に「コールスローサラダ」「チキンスープ」とデザートに「コーヒーゼリー」になります。
昭和の喫茶店で食べたメニューを挙げると必ず入ってくる程のメニュー「ナポリタン」ですが、ナポリ生まれではなくて日本生まれのメニューです。
味の方もうろ覚えではありますが、家で作る味よりも喫茶店で食べた味に近い味わいで御座いました。ウインナーの塩味とケチャップベースの味付けがいくらでも食べてしまえる食欲を抱かせるメニューへと変貌させておりました。
スパゲティナポリタンの濃厚さをコールスローサラダやチキンスープが和らげてくれる統一感のある献立でした。
デザートのコーヒーゼリーは、施設のおやつとして人気のあるメニューでしたので、昼食についた本格デザートのサプライズに入居者様も職員も大喜びの一日でした。