令和3年 七夕行事食
令和3年も折返しを過ぎ、七夕の季節になりました。ふるさと舞松原でもささやかでは御座いますが、七夕の行事が御座いました。
入居者様方それぞれ短冊に思いを込め竹に飾り付けて楽しい時間をご一緒いたしました。竹にも色々と種類が御座いまして、「雄竹」「雌竹」などが御座います。
一説によりますと七夕飾りには「雌竹」を利用するとの事。当施設でも「雌竹」を準備いたして飾りつけをいたしました。
飾りつけと行事が終わる頃にはお昼ご飯の時間になり、厨房から運び出されたお膳を見てびっくりいたしました。
それぞれの品が今日はメイン料理と言えますが、器の大きな順にご案内いたします。
主食として「ちらし寿司の天の川風」です。
ニンジンやおくらで星を意匠し、錦糸卵とカニカマで天の川を意匠したちらし寿司です。
続きましては、ふるさと舞松原の厨房が得意としております。天ぷらのご紹介です。天ぷらの中身は、海老・南瓜・オクラ・茄子・しめじでした。優しい味に調えられた天つゆで頂きました。入居者様の一番人気は「海老」でした。
汁物のご紹介です。
「すまし汁の天の川風」です。しっかりととられたダシが見た目と裏腹にのど越し良く旨味を運んでくれます。色付きそうめんで天の川をイメージしてあり、見た目も綺麗なお汁でした。
様々な具材で頂くすまし汁も当施設自慢の一品です。
本日の小鉢は「白菜と竹輪の胡麻和え」です。
箸休めにぴったりの小鉢でした。
最後にデザートのご紹介です。
旬を迎えた夏みかんと彩りの良いキウイを使ったデザートで強いて名前を付けるとすれば、「天の川風寄せ」でしょうか。
お食事の締めにピッタリの「清々しさ」や「涼」を感じるデザートでした。
以上が、七夕の日の行事食(昼食)で御座います。
介護付き有料老人ホームふるさと舞松原では、施設内の厨房で調理を行います。その為、作り立てのお料理を入居者様に召し上がって頂く事が可能となっており、施設の特徴であり魅力の一つではないかと存じます。