鏡開き
福岡市東区に御座います、福岡県指定特定施設介護付有料老人ホームふるさと舞松原では本年も「鏡開き」を執り行いました。
入居者様にお正月をより感じて頂く為に食堂に飾った鏡餅です。
鏡餅を飾りますのは、年神様が家を訪れたときの依り代だったり居場所のようにお使い頂く為と言われております。
「切る」や「割る」という言葉は縁起が悪い為、末広がりの意味がある「開く」を用いて「鏡開き」となったと言われております。
この鏡餅を鏡開きいたしまして…
当施設では「ぜんざい」となりました。
鏡餅を飾ったままにしたり、食べずに終える事は、年神様失礼にあたりると言われております。一つ屋根の下でご一緒に生活を営む入居者様全員の無病息災を祈願しつつ、入居者様のご相伴に施設職員も与らせて頂き、「ぜんざい」を頂戴いたしました。
コロナ禍を無事に過ごして、来年も御一緒に鏡開きが出来ますようにとも祈念いたしました。