前回に引き続き洋食のご紹介になります。

本日のメニューは「オムライス」です。

中のチキンライスと外側の卵を一緒にすくって味わうと満ち足りた気持ちがして、スプーンが素早く進みました。途中で箸休めにポテトサラダとコーンポタージュを食べると嬉しさが増してさらに充実しました。

本日も調理スタッフの心遣いが見える献立で御座いました。

福岡県指定特定施設 介護付 有料老人ホームふるさと舞松原では食堂に隣接したオープンキッチンにて専任の調理スタッフが１年３６５日、朝昼夕の３食ご提供しております。

レトルトや出来合いの材料を出来る限り使わず、野菜を切る所からダシを取る所から調理を行っております。

高齢者施設で登場する洋食メニューの中で人気上位に必ず入るであろうメニューの一つ「ハンバーグ」。このハンバーグですが、色々なバリエーションがあるかと存じます。

本日のハンバーグは「煮込みハンバーグ」でした。

濃厚でコクがあるソースで煮込まれたハンバーグはとても柔らかく、あっという間に平らげてしまう主菜でございました。

また、小鉢として食卓に並びました「大根のフレーク煮」は大根とフレークが絶妙にマッチして塩加減と言いますか、しょっぱさといいますがとにかく「丁度良い」味付けになっておりました。

次のハンバーグのバリエーションをあれこれ考え話しながら昼食の時間が過ぎました。

本日は10月下旬の昼食をご紹介させて下さいませ。

秋の風物詩「きのこ」を使った「キノコ御飯」を中心としたお食事です。

手前から「キノコ御飯」「そうめん汁」「ピーマンの肉詰め」「ハッシュドポテト」になります。

しめじを始めとしたキノコがたくさん入った「きのこ御飯」です。ふんわりと炊き上げられており入居者様の箸の進み具合が早かった気がします。

主菜の「ピーマンの肉詰め」です。

こちらの料理はご高齢の方が召し上がる場合、ピーマンの固さが気になる所だと思われますが、当施設のピーマンの肉詰めは少し違います。

ピーマンの購入時に大きさなど選定から入って柔らかく調理できる下準備をいたします。その後、スチームコンベクションを利用して調理いたします。こうして当施設では高齢者の方や入居者様が食べやすい「ピーマンの肉詰め」をご提供させていただきます。

最後は厨房スタッフ意欲作の「ハッシュドポテト」です。

オニオンリングが添えられておりました。

このハッシュドポテトとオニオンリング、目新しさと食べやすさで高評価の入居者様多数で御座いました。

食欲の秋にぴったりの献立で御座いました。

本日の昼食のコンセプトは「韓国風」で御座いました。

メインの「ビビンバ」には、しっかり味の付いたお肉に半熟卵を模した「温泉卵」、小鉢としてパリパリの「春巻き」、スープに「ワカメスープ」、デザートは「杏仁豆腐」で御座いました。

ビビンバは混ぜても良し、ほんの少し温泉卵を崩しながら味の変化を楽しんでも良しと良い事づくめで御座いました。お肉好きな入居者様にお声掛けいたしました所、とてもニコニコされておりました。

また、このデザート「杏仁豆腐」にも厨房スタッフの苦心が現れておりました。韓国風で統一を試みてわたくしが考えてみても、なかなか入居者様に合うような韓国発祥のお菓子が思い浮かばなかったからです。

特別養護老人ホームや介護老人福祉施設に始まり、当施設のような24時間の介護付き有料老人ホームふるさと舞松原やグループホームなど、様々な高齢者施設では栄養のバランスなども大切ですが「食べやすさ」も重視されるからです。

本日の料理も入居者様の多くが完食されておりました。

冬支度が始まり煮物が美味しい季節になって参りました。そのような中、本日の献立に「豚バラと大根の煮物」が登場いたしました。

しっかりと火が通っておりましたので、大根も豚肉も容易に噛み切れました。入居者様の中からも、豚肉の食べやすさと美味しさを喜ばれている方がいらっしゃいました。

個人的には小鉢の「おかか和え」の反響も高かったと感じました。食べやすい事や味付けが人気の所以かと感じました。

これから身も心も温かくなる料理が待ち遠しいです。

ある程度の期間を空けつつメニューに登場する定番のご紹介になります。

「カレーライス」です。

この「カレーライス」ですが、当施設のカレーライスは様々なバリエーションが御座いますのでご紹介させて頂きます。

夏野菜がアクセントの「夏野菜カレー」

素揚げした野菜にしたり、茹でた野菜にしたりと夏野菜カレーにもバリエーションが御座います。

食べやすく大豆の栄養がしっかりとれる「キーマカレー」

スパイスの効かせ方を少し変えてあるのか野菜の影響かなのか、他のカレーと若干違う味です。

そして食べやすい具がゴロゴロ入った「施設謹製カレー」

施設でお出しする全てのカレーの基本です。優しい味に仕上がっております。

最後に本日ご紹介いたしました「チキンカツカレー」で御座います。

他にも「コロッケカレー」などまだまだまバリエーションが御座います。

馴染みの深い「カレーライス」

野菜から切って調理を行います当施設では、管理栄養士を始めとした厨房スタッフが影に日向にと工夫を凝らしている一品でも御座います。

本日は「お赤飯」に「赤味噌のお味噌汁」と「赤」が印象的な昼食でした。

当施設では、毎月「１日」と「１５日」にお赤飯が献立に並びます。半月に一度の間隔は様々な意味が込められております。例えば「半月経った」であったり、「お楽しみの日」であったりです。

本日も入居者様と同じメニューを頂きつつ、厳しい寒さの季節の到来をネタにお話をさせて頂きました。

屋上菜園で収穫しました落花生が食卓に並びました。

ほのかな甘さで味付けられた「茹でピーナッツ」は程よい歯ごたえと後を引く美味しさでした。「育てて、採って、食べる」事はとても印象的で一部の入居者様に取られましては思い出になるのではないかと存じます。

厨房に伺うとまだ残りがあるとの事。次に食堂にどのように並ぶのか楽しみです。

続きまして本日の献立のご紹介です。

しっかりウインナーの入った”スパゲティナポリタン”に、具だくさんの”ワカメスープ”。そこに”サラダ”が添えられて、デザートとして人気の”コーヒーゼリー”が添えられておりました。

ナポリタンを食べた後に、他のメニューを食べると口のなかがスッキリリセットされるように構成されているメニューに驚きました。

入居者様の反応も上々でとても楽しく召し上がっておられる方が印象的で御座いました。

そろそろ温かいお料理が引き立つ季節になりつつあります。

本日は稀なメニューが登場いたしました。

「豚玉丼」です。

実食前には「木の葉丼」に見えましたのでその腹積もりで一口食べてビックリいたしました。食べ応えがありますがクドくなく、添えられた紅ショウガを箸休めに食べれば気が付くと完食している状態でございました。

他の献立は「白菜と竹輪の和え物」「豆腐とわかめのお味噌汁」「リンゴゼリー」でした。

バランスの良い食事を心掛けた献立に入居者様は本日も穏やかな雰囲気の中、召し上がられておりました。

ラーメンやチャーハンを中心とした中華料理の献立が、介護付き有料老人ホームふるさと舞松原の中華風メニュー中では人気食で御座いますが、もう一つ中華風の人気食が御座います。

天津飯を中心としたメニューになります。

その時々の具材を使用した餡がたっぷりかかった天津飯、小鉢として焼売、スープとしてワンタンスープ、デザートとして杏仁豆腐、以上の献立になります。

天津飯の餡は、ほのかに甘めです。その為、シューマイやワンタンスープの塩気とのバランスが絶妙なチョイスに感じます。

「中華料理店に食べにいった様ね」と感想をいただけた方もいらっしゃいました。

コロナ禍の中、外出もままならず気持ちを前向きにしてゆける大切な要素の一つが「毎日のお食事」かと存じます。これからも職員一同、努めてまいります。